2008年4月30日水曜日

Entertainment news

 吉本興業主催のお笑いフェス『LIVE STAND08』が、4月26、27、29日の3日間、千葉・幕張メッセで開催。昨年の1.5倍の入場者(約6万人)が訪れるなど大盛況のうちに幕を閉じた。

 昨年は初日にチケット売り上げが2枚。バスツアーも廃止されるなど、開催が危ぶまれていたが、今年は早い段階でのプロモーション活動が功を奏し、水増し発表をしなくて済むほど、多くの来場者で開場は熱気がムンムンだった。

 本誌記者も取材に行ったところ、昨年はガラガラで閑古鳥が鳴いていたグッズ売り場では売れきれが続出。飲食ブースも最大30分待ちが出るなど、昨年とは打って変わり、賑わっていた。

 昨年の反省を生かし、今年は親子ゾーンや車椅子ゾーンを設置。企業ブースでは、世界のナベアツやトータルテンボスなどが人気芸人が参加するイベントも実施。記念撮影を行えるブースもあるなど、昨年以上に楽しめる催しが満載だった。またハリセンボンが会場でチラシ配りを行ったり…と、芸人と身近に触れ合える機会も多く、ファンは大喜びの様子だった。

「開催前に、吉本興業からチケット数十枚の購入をお願いされたので、今年も客が入らないのかな…と思っていたけど、リアルに客が多くてビックリ。さすがに今年は黒字だと思いますよ」(TV局関係者)

 11月22、23日にはLIVE STAND08大阪の開催も決定。インデックス大阪で行われるという。音楽フェス同様、お笑いフェスがGWの風物詩になるのも近い?

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